政府・日銀、為替介入にハードル 米当局はドル高容認

コメント

注目のコメント

• 土田 陽介

  三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング株式会社 副主任研究員

  ・2022年06月15日

  先進国の為替介入は協調介入でないと他国の理解を得られないし、効果も薄い。米国がインフレ対応の観点からも強いドル路線を容認している以上、協調介入は難しい。方や日本では、敢えて単独介入をするだけの決断力もない。
  
  結果的にズルズルとファンダメンタルズを反映した円安が続く。ミセスワタナベの食い物にされるだけ。中間選挙後に米国が利下げに転じれば、金利差が縮小して円が買い戻されるはずですが、それほど円高とはいえない戻りでしょう。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2022年06月16日

  この円安局面を利用して、経済安全保障的な観点から生産拠点の国内回帰を積極的に進めるべきでしょう。
• 渋谷 祐樹

  経営管理部

  ・2022年06月15日

  「緊密な意思疎通を図る」と言っても、結局利害が対立するから協調介入と言った交渉の妥結は難しいのではないかと。
  
  単独介入する胆力を見せれば、少しは市場も反応するのではないかと思います。
  
  まあでもずっと「動向を注視」し続けた結果がこれですから、期待値はそこまで高くないです。