世界競争力、デンマークが首位 日本は過去最低の34位
日本経済新聞
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スイスのビジネススクールIMDが毎年発表している世界競争力ランキングで、2022年、日本は過去最低の34位(おととしも34位)となりました。毎年1位だった1990年前後から低下の一途をたどっています。
大学でも世界の大学ランキングとしては、タイムズ・ハイヤー・エデュケーションやQS(クアクアレリ・シモンズ)のランキングが有名ですが、最新情報でそれぞれのトップ100位以内にはいる日本の大学は、2校、5校ときわめて少ないのが現実です。
こうした国際比較ランキングが発表されるたびに日本の国際性の低さが浮き彫りになります。
ちょっと視点を変えてみると、日本はいつもこうした既存のスタンダードの中で評価される側です。スタンダードを作る側に回るという発想が乏しい気がします。世界のルールメーカーになろうという発想、ルールメーカー戦略、これが日本のグローバル化に必要なことのひとつではないでしょうか?