グリーがDX事業に参入、法人向けにデータ分析基盤を提供
コメント
選択しているユーザー
ソーシャルゲーム事業の運営で培った大量データの解析やデジタルマーケティングのノウハウは、実践に基づいたものなので価値は高そうです。
また、本業のソーシャルゲームは成熟してきており、今後大きな成長が期待できないということでもあるのかと認識をしました。
注目のコメント
国内のDX市場は、2030年度にはおよそ3.8倍の規模に拡大し3兆425億円に達する見通し。業務効率化やコスト削減を中心としてDXがもたらすメリットは大きい。ただ今回グリー社は明らかに後発参入。既に兆を超える市場規模でブルーオーシャンとは言えない中、グリー社のような大手IT企業が、どのように事業展開を行っていくのか。なぜこのタイミングでマーケットインしたのか。現時点のプレスリリースでは、他社と差別化は見られないので、今後の動向が楽しみです。
tableauをはじめ、既にデータ分析基盤は、取り入れている企業が多いのではないでしょうか?
既に導入しているものをリプレイスするのは難易度が高く、未導入の企業は、おそらくデータをいじれる人が社内にいないケースが多いのではないかと思います。
一昔前に、データ分析ブームがやってきており、それらのスキルを持った方々が非常に転職マーケットでの採用ニーズが過熱したことは記憶に新しいです。
現状もそのニーズは高く、事業会社、中堅中小企業でデータ解析・分析できる人材、そしてそれをビジネスに活かせるようにできる人材はそうそう採用できないのが実情です。
つまり、これらグリーの取り組みは、そういった人材をどうするか、という点もセットでないと、中長期的にはあまりうまくいかないのではないかと想像します。