コロナ禍でも成功した、“無駄”重視の世界戦略
NewsPicks +d編集部
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取材・執筆を担当したライターのMARUです。
しっかりしたコシのあるうどんに、サックサクの揚げたて天ぷらがおいしくて、見つけると足が向いてしまう「丸亀製麺」自宅の近辺にはないものの、出先にあるかどうか、前日確認してしまいます。しかも、どの店舗でも同じようにおいしい。今回取材できることになり非常にワクワクしました。
海外進出のお話しは主に海外事業本部の杉山孝史氏に伺いました。
コロナ禍の真っ只中での英国進出は、まさに「ピンチをチャンス」ととらえた結果の大成功。
徹底的にローカライズし、変化を歓迎しながらも、大切なバリューは守り続ける姿が見えてきて、「これは、人が人とかかわるときにあるべき姿だ」と感じました。
自分の正しさを証明するのではなく、よいものを提案し、相手を尊重し、よいものは受け入れる。その先に互いのよさを取り入れた「いいとこどり」が生まれる。何よりも、互いへのリスペクトが心地よい。
大企業の話でありながらも、個々の生き方の参考にもなる非常に参考になるお話でした。兵庫県加古川市発祥で、今や全国、いや世界に“うどん文化”を広げる「丸亀製麺」。世界各地でのうどんの「ローカライズ」戦略だけでなく、人材開発、働き方などさまざまな点から面白い取り組みをしている企業です。5話連載でたっぷり展開しておりますので、ぜひご覧いただければ!
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