IPO調達額、上積みも 日証協が値決め見直し着手
日本経済新聞
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これまでのプライシングが実態より低くなっていたのかは、一定期間のセカンダリーの株価を検証することが必要ですが、仮条件の範囲を超えた公開価格の決定という選択肢を持てるようになるのは良いことですね。仮条件を決定した後の市場環境変化やモメンタムを反映することも重要ですが、まずは仮条件を適切に設定することが必要です。
注目のコメント
大型の機関投資家が買えないような小さい規模で公開する場合、買い手は個人にならざるを得ないのではないでしょうか?それゆえに日本のIPOは個人に支えられています。
証券会社は売れ残ったら困るのと、個人に短期的に儲けさせたいので、出来るだけ価格を抑えたくなるわけです。その価格の上限をとってしまったら個人が儲からなくなり、小型のIPOの買い手がいなくなったりはしないのかな?
二種とはいえ当社も金商業者なのでコメントがとても難しい公開価格の値決めプロセスの見直しは岸田政権での施策の1つで昨年9月から今年2月にかけてワーキング・グループで議論されてきたり(以下URL)、公取委が独禁法違反の恐れという見解を出したりしてきました。
https://www.jsda.or.jp/about/kaigi/jisyukisei/gijigaiyou/20210915170847.html
日証協がIPO公開価格決定手続き改善、価格や株数の変更柔軟化
https://newspicks.com/news/6753690
IPO公開価格、低い値付けは独禁法違反の恐れ=公取委
https://newspicks.com/news/6629693