安倍路線継承、分配は後退 骨太決定、家計に投資促す:東京新聞 TOKYO Web
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注目のコメント
中身を見れば分配のことも書いてあるのですが。記事の言いたいことがよくわかりません。こういうものは公表されている一次資料を自分で見るのが一番。スタートアップのように、もがきながら進んできた岸田政権ですが、骨太2022は、菅政権の2021や、安倍政権の2020など、コロナ対策に振り回されていた期間のものよりよほどしっかりしていると、私は思います。
それを評価すべきです。
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/2022/decision0607.html
以下は、私が選んだ重要項目です。
・経済をしっかり立て直す。経済あっての財政。
・医療体制の「見える化」推進
・奨学金の出世払い制度創設
・大学における理系比率35%→50%
・家計の安定的な資産形成に向けての制度整備「資産所得倍増プラン」
・新しい資本主義の担い手としてのスタートアップ投資支援
・GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議設置
・「リスク」、「リターン」に加えて「インパクト」を測定し、尺度として取り込む社会
・デジタル改革・規制改革・行政改革の一体的推進(3年間で集中)
・デジタル原則に照らした規制の一括見直しプラン策定
・デジタル技術を活用したEBPMの推進
・「包括的データ戦略」に基づく分野横断的データ・プラットフォームの整備
・PFI/PPPが自律的に展開される自治体の基盤形成
・森林(林業)における樹木採取権制度の活用、森林リートの検討
・地方発ボトムアップ型経済成長
・社会全体のWell-being向上、「全国そこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会」実現
・国立文化施設や博物館の機能強化
・文化芸術の成長事業化(文化芸術推進基本計画)、ソフトパワーの把握・計測
・スポーツの成長産業化、部活動の地域移行
・マイナンバーカードの保険証としてのデフォルト化、診療報酬加算の見直し
・不動産ID等の活用や関係府省庁で連携したベースレジストリの整備
・不動産IDを活用した都市DXの総合的推進
・補正予算の使い道・成果の見える化、ワイズスペンディングの徹底
7月の参議院選が終われば選挙のない3年間がやってきます。企業や霞ヶ関の役所にとって「予見可能性が高く、戦略を組みやすい」環境が整います。成果は、自ずと出てくるはずです。