ドンキが「高品質スキンケア」に参入 背景にある“消費傾向の2極化”
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だいぶ前だが、高級化粧品で名高いエスティーローダーが、有力成分をふんだんに配合しながら低価格を実現したthe ordinaryの運営会社を買収していたことを知って戦慄したものだった。
ドンキはお手頃で攻める方がよいと思われる。できれば海外のように800〜1500円で科学オタクも唸るような製品にしてくれれば最高(案は沢山あるのだが)確かに2極化が進んでいて、コスメ系YouTuberも「プチプラ」と「デパコス」の各々カテゴリー分けしてランキング形式で動画配信しているのをよく観ます。
ドンキが高品質スキンケア、言い換えれば「デパコス」へチャレンジするには周到なマーケティング活動が必要ですが、今のご時世Youtube・Tiktok等の配信メディアでバズらせることができれば、案外ドンと流行らせることができるかも。(何が起こるかワカラナイご時世)2000年くらい前までは、ブランド(メーカー)である上流が強かったのですが、今は小売(チャネル)である下流がだんぜん強いですね。
置かせてくれて頼んでいた小売は、今はメーカーから置かせてくださいと立場が逆転しています。
やはりエンドユーザーとの接点を持っていることがビジネス上とても優位だからでしょう。となると顧客さえ囲っていれば、より安く品質の良い商品を自分たちで作った方が利益が出ますし、ユーザーと接点を持っているということはユーザーの名前の声をもとにつくることが出来るので成功確率も上がります。
オンラインでもファーストパーティーデータを持つべきと各社が自社でオウンドメディアを運営しているように、自社のお客様と直接接点を持つ、というのは今後長い目でビジネス展開していく上では必要不可欠でしょう。