iPhone契約で“箱に名前記入” ドコモ「心苦しいが転売対策」
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箱にさえ価値があるのがAppleのブランド。
特にAppleが好きでiPhoneを選んでる人にとっては箱も大事な体験の一つ。
そこを汚すというのはAppleへのブランド毀損でもあるし、顧客体験の毀損でもある。
ドコモは顧客体験を軽んじてるというか、まるでわかってないということ。
だからどんどん存在感がなくなってるんだよ。。スマホ、特にiPhoneは、転売価値が高い上に、各社が新規契約、機種変更時にキャッシュバックを設けており、それを狙ったせどりのような手法、所謂「ケータイ乞食(ケーコジ)」という手口が横行している。
簡単に言えば、転売価値の高いスマホを契約し、キャッシュバックを得て、違約金回避のための寝かせ期間を経て解約の後に契約価格、または利益の出る範囲で値下げして転売という手法だ。
各キャリアが出しているカードでの決済や、光回線や電気の乗り換え契約を組み合わせることで、キャッシュバックやポイント付与率の向上が狙え、さらに収益性が向上できる。
iPhoneやGALAXY、Xperiaなどの人気機種にいたっては、キャリアではなく第三の業者によって、まるでポイントサイトのように、当該サイトバナーから遷移して契約することで、その広告収入からスマホの購入費用をキャッシュバックするという事業も行われており、これらの広告業者も【ケーコジ】を加速させる一因となっている。
正直、iPhoneに至っては、箱に価値観を感じるのは本当にiPhoneやアップルが好きなファン層なので、箱に名前を入れることが転売抑止にそこまで効果があるかどうかというのは疑問だ。
むしろ、無記名の箱に新たな付加価値が生まれるので、別ルートから手に入れた無記名の箱に入れて発送することで、更に転売価格が上昇するのではないだろうか。
転売を本当に防止したいのであれば、キャッシュバックを辞めればいいだけのことだ。それが嫌なら、転売しても利益が出ないレベルにキャッシュバックを減額するしかない。
第三業者に広告を出しているのはキャリアから契約を受けた広告業者であるので、そのような広告の仲介を禁止することも一つの手だ。