医療スタートアップのkanata、音声で患者情報入力
日本経済新聞
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本サービスでは、看護師さんが入院患者さんのベッドサイドを回りながら、ヘッドセット経由で喋ることで、アプリが自動で音声認識して記録を残してくれるそうです。
回診時の患者さんとの会話では、周りの方に機微な診療情報が聞こえないように配慮する必要がありますので、しばらくはメモも併用する運用になりそうな気がします。
ただし、医療機関内で新しい技術を業務改善に活用するのは大賛成の立場なので、現場の工夫と技術改善を重ねて、少しでも医療従事者の自己犠牲的な働き方が改善されることを期待しています。
注目のコメント
同様のサービスは既に有りますが、コメディカルを絞る事でアウトプット精度をあげるのが目的でしょうか。診療報酬がつく訳では無いので拡販には病院側の明確なメリットを示す必要があるでしょう。上手く行く事を祈念します。
kanata社の創業経緯は「白血病を患った息子が闘病している際に医療従事者が睡眠時間を削って働いるのを目の当たりにした」ことがきっかけ。そこで息子さんのお名前を会社名にして医療者の働き方改革を支えて医療界に恩返しすることがミッションだそうです。
kanata サイト:https://www.kanatato.co.jp/