■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 129.87/89 1.0754/58 139.68/72

NY午後5時 129.83/86 1.0745/49 139.59/60

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の129円後半。5月米雇用統計の発表を今夜に控え、日中は小動きが続いた。市場では、米指標が上振れればドルが一段高になるとの見方が出ている。

<株式市場>

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 27761.57 347.69 27660.62 27,614.86─27,776.33

TOPIX 1933.14 6.75 1937.9 1,924.96─1,941.13

東証出来高(万株) 114786 東証売買代金(億円) 26793.38

東京株式市場で日経平均は、前営業日比347円69銭高の2万7761円57銭と反発した。前日の米国株式市場が上昇した流れを受け、グロース(成長)株が買われた。個別ではファーストリテイリングが5%超高となり、日経平均を約131円押し上げた。

プライム市場の騰落数は、値上がり995銘柄(54%)に対し、値下がりが774銘柄(42%)、変わらずが68銘柄(3%)だった。

<短期金融市場> 

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.039

ユーロ円金先(22年6月限) ───

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.039%になった。前営業日(マイナス0.034%)を下回った。「週末だが、調達意欲が弱い地合いが続いている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

<円債市場> 

国債先物・22年6月限 149.86 (+0.17)

安値─高値 149.69─149.90

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.230% (-0.010)

安値─高値 0.235─0.230%

国債先物中心限月6月限は、前営業日比17銭高の149円86銭と反発して取引を終えた。米金利は小動きだったが、5月米雇用統計の発表を控え、ショートカバーなどの動きが出たとみられている。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の0.230%。

<スワップ市場・気配> 

2年物 0.11─0.01

3年物 0.14─0.04

4年物 0.17─0.07

5年物 0.20─0.10

7年物 0.30─0.20

10年物 0.43─0.33