アメリカ、ロシアにサイバー攻撃…ナカソネ司令官「攻撃的な作戦を実施」

読売新聞
【ワシントン=蒔田一彦】米サイバー軍のポール・ナカソネ司令官は、英民放スカイ・ニュースが1日に報じたインタビューで、ウクライナへ侵攻したロシアに対し、「攻撃的な作戦」を実施したと明らかにした。ウクライナ支援の一環で、2
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これぞ米軍の底力です。ウクライナ侵攻を巡り米軍がロシアに直接サイバー攻撃をしたことを米サイバー軍のナカソネ司令官が認めました。ナカソネ氏は日系・アジア系アメリカ人として米国陸軍で最高位の軍人。ロシアに対して「軍事介入をしない」とするバイデン政権の方針から踏み込んだものです。緒戦でロシア軍によるサイバー攻撃が不発だったのも、米軍の攻撃が関係していた可能性があります。
サイバー攻撃は「戦闘」ではない、と言うことです。このロジックは、ロシアに限らず他の厄介な国にも使えるはず。技術力では圧倒的に有利なアメリカの力の見せ所です。また、この分野は、これから経済社会のデジタル化を加速しようとする日本にとっても、重要な戦略分野。サイバー攻撃を行う戦闘力は、敵の攻撃から自らの身を守る力と裏表。ちまちましたIT関連予算ではなく、今後増額する防衛費の枠を使って大規模な研究開発投資や、国外を含めたデータのバックアップサイトの構築などを行うべき。エストニアでは、ロシア等からの攻撃に備えて、ルクセンブルグに大規模なデータセンターを確保しているが、そうした取り組みから、安定したデジタル社会を作り出しす基盤や、民生分野で活用できるイノベーションが生まれる可能性がある。歴史を振り返ってみると、短期的な採算に振り回されない軍事研究から民間転用可能な技術が生まれた事例が多数あることを思い起こすべき。防衛省とデジタル庁の共管でサイバー攻撃に関する研究を支援する枠組みを作ってはどうだろうか?
米国がサイバー攻撃をしたと言ったのは初めて、というより国家としても初めてなのでは。もちろん北朝鮮、中国、ロシアが以前から行っているとは周知の事実と認識されていましたがそれを認めた例はなかったはず。口が滑ったのか意図的なのか、意図的なら狙いはなんなのか、専門家のご意見が是非聞きたいです。
ハイブリッド戦争に得意だったはずのロシアのお株を奪う動き。今回のロシアのウクライナ侵攻は開始直後に防空能力を奪えないまま、大規模空爆も行えず、ロシアの動きは定石を外していたものが多かったのですが、その理由の一端がこのアメリカの動きだったのかもしれません。
米サイバー軍のナカソネ司令官、しか頭に入ってこない

ロシアがジョージア国内に作った、(自称)アブハジア共和国のワインをCAMPFIREで販売しようとしてるのも、サイバー攻撃に入りますか?

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ジョージア北西部に位置するアブハジアから初の輸入プロジェクト。5/31〜7/29までクラウドファンディング実行中。
https://pr-free.jp/2022/55141/
>ロシアに対するサイバー攻撃は、ウクライナを巡る戦闘に米国が直接関与しないとしてきた従来の方針に反するのではないかと問われ、「そうは思わない」と述べた。

サイバー攻撃は「直接関与」そのものです。
米国がロシアに攻撃を仕掛けたという事実は払拭できないでしょう。

いずれにしても、ウクライナを盾にとって軍事支援をしているのですから、今更感はありますが…。
すでにバーチャルでは戦争が開始してる
しかし、核戦争を嫌うアメリカ国民の反感を買うムードになれば、すぐ引っ込めるのでしょう。
おお、現代的な攻撃ですね。20年前には到底できないような、言うなれば「サイバー冷戦」でしょうか。攻めの姿勢を水面下で見せたろ、でも軍事的に国民の命は犠牲にしないよーという感じかしら。だから「軍事的介入」という言葉にはなりえない。きっとこういう攻撃戦略が主流になってくるのだろうか。おもしろい。