入国者上限、3万人案 7月念頭に再緩和検討―政府
時事ドットコム
43Picks
コメント
注目のコメント
2019年は3188万人の訪日外国人旅行者数がありました。もちろん季節や諸外国の休暇に影響を受けて繁忙期・閑散期はあるのですが、えいやっ!とこの数字を365日で割ると、1日あたり8.73万人が入国していたということになります。(実際は5万~15万ぐらいで幅があるのだと思いますが)
この平均8.73万人/日、という数字からすると、3万人/日は、まだまだキャパシティ不足でしょう。
「ゼロコロナ政策」のため、当面、訪日が増えない中国人(2019年960万人)を差し引いても、3188万人ー960万人=2228万人、2228万人÷365日=6.1万人、になりますので、ここからせめて、6万人/日までに入国上限が緩和されることを望みます。政府は入国者数の上限を毎月1万人のペースで引き上げるつもりなのでしょうか?来年一月には9万人となるので年間では3,285万人になり、2019年の訪日外国人旅行者数3,188万人並みの受入が可能になります。このままだと上限撤廃は来春頃になるかもしれません。段階的な緩和策だとは言えG7並みの規制緩和には程遠く、折角のインバウンド復活のチャンスをわざわざ潰しているように見えます。
配偶者が外国人である日本人友人たちが怒涛のように帰国、またはその準備をしています。しかし、欧州からはロシア上空が飛べないために日本直行便が減り、米国ではエアラインの人手不足、そして世界的に燃料価格上昇で、国際便は大混乱・料金高騰しています。入国制限緩和は良いことですが、今度はエアラインの事情で行けない、という事態もあちこちで発生中です。