ビットコインの「悪魔的仕組み」とは?人間の本質を突いた設計の妙
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WEB3.0やメタバース・NFTが否定的なIT側の人ってITに対する理想が高いんだろうなとこの頃思うようになってます。
自分はITは道具と思っているので、道具なんて使い方次第なので、社会的に意味があるor面白い事する為に活用したいって思いが強いです。
「みんな「新しい時代の通貨をつくる」とか、そんな大きなこと考えていないんですよ。
ビットコインが欲しいだけで、自分の利益のためだけに動いた結果ネットワークが回っている。」
注目のコメント
大変勉強になる。「夢と金」のバランスで、株式会社のオルタナティブとして生協などの仕組みが紹介されている。
「ビジョンに共感してできたコミュニティーがあり、そのビジョンの実現のためにみんなが頑張る」という、性善説的なことを言っている一方で、ビジョンを実現させると報酬としてトークンがもらえる利己的な仕組みがある。性善説と利己的な仕組みの組み合わせなんです。
最終的に人が動くのって「夢と金」なんじゃないかと思っています。入山先生と尾原さんとの対談、第二弾。DAOがもたらす変革について株式会社の歴史やティール組織も踏まえて語っています。凄く面白い対談になりました〜😊
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ビットコインのマイニングも一緒だと思っています。みんな「新しい時代の通貨をつくる」とか、そんな大きなこと考えていないんですよ。ビットコインが欲しいだけで、自分の利益のためだけに動いた結果ネットワークが回っている。
ここが、サトシ・ナカモト(ビットコインの創始者とされる人物)の悪魔的なところです。
「ビジョンに共感してできたコミュニティーがあり、そのビジョンの実現のためにみんなが頑張る」という、性善説的なことを言っている一方で、ビジョンを実現させると報酬としてトークンがもらえる利己的な仕組みがある。性善説と利己的な仕組みの組み合わせなんです。
結局、僕は、最終的に人が動くのって「夢と金」なんじゃないかと思っています。非常に体系的にまとまっていて整理がつくありがたい対談ですね。コミュニティ界隈では『金じゃない!夢だ!』と盲信的でないと白い目で見られる傾向にあるし、逆にガチで儲からなそうなDAOはガラガラだったりしますしね。株主利益最大化主義が終わる!中央集権は悪!みたいな極論に身を置くことも、ときにはパッションの源になるものの、冷静な『とはいえ話』をこんな風にふとしたときに見かけると、思考の整理になります。