言論サイト「BLOGOS」、サービス終了→過去記事削除 「cakes」「SlowNews」などに続き
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ネット上には無料のニュースがあふれかえり、さらにInstagramやTikTokなどAIで最適化されたSNSコンテンツもある中で、可処分時間を奪取するのは並大抵ではありません。
さらに時間だけでなく、情報にお金を支払ってもらうためには、相当の独自性と意義が必要になりますが、そこで収支が合うほどのユーザを確保できないのが実情でしょう。
また有料だと、どうしてもユーザ数が限られてしまい広告メディアとして成り立たないため、八方ふさがりになり閉鎖するという結論になるのだと捉えています。
有料にできる骨太のコンテンツの社会的な意義は大きいだけに残念ですが、現状は打つ手なしです。採算のとれないサービスを終了するのは仕方がないですが、配信していた記事等を国会図書館デジタルアーカイブ等に寄贈して保存する仕組みは出来ないものか。
歴史上星の数ほど多くの新聞社が立ち上がり潰れていますが、発行された紙面は図書館等で保存の努力がされ実際に多くが保存されているわけです。そしてそれが後年の歴史研究の重要な資料になっている。
プラットフォーマーやサービス事業者の事情により消滅するのに任せていては後年この時代は歴史家により一種の暗黒時代と記憶されることになりかねません。