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ブロックチェーンでそんなことはできない

chike0905の日記
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注目のコメント

  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    ここに書かれている「できない」ことの多くはそのとおりで、つまり地域通貨もNFTも、ブロックチェーンでやる意味は技術的には全くない。

    ただ、ブロックチェーンで実装することの最大のメリットは、「適度に人々(投資家やユーザー)にとって理解が難しい技術なので、ごく一部の仕組みの本質を理解している人以外にとって、なんだかよくわからないけど凄そう・新しそう・未来っぽいとみなされるため、資金調達が容易にできる」という点が、非常に大きなポイントとなっている。

    筆者はPoWはコンセンサスではないと批判しているが、サトシ・ナカモトは元々PoWをコンセンサスなどと呼んでいないし、そんな呼称上の批判は全く意味がない。

    そして、筆者がくしくも「逃げている」と言っている「改ざん困難」こそが、元々ブロックチェーン技術に多くのギークが夢見た本質であり、だからこそ、PoWを採用しているビットコインとイーサリアムが暗号資産市場で高いシェアを保ち続けている。その他のものは、そのPoWの信用力ブランドに便乗しているに過ぎない。

    筆者は、ブロックチェーンとは、「ブロック」の「チェーン」だと言っているが、それでは意味がない。

    日本ブロックチェーン協会では、ブロックチェーンの定義を行っている。

    ブロックチェーンの定義」を公開しました
    https://jba-web.jp/news/642

    これによれば、

    「ビザンチン障害を含む不特定多数のノードを用い、時間の経過とともにその時点の合意が覆る確率が0へ収束するプロトコル、またはその実装をブロックチェーンと呼ぶ。」

    とあり、つまり、改ざん可能性の確率がゼロに近づいていくことこそが、ブロックチェーンにとって重要であるということだと思います。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    キレイに色々な違和感がまとまっている。

    『データがハッシュ値で連鎖することによって、リスト中の任意のデータのみを書き換えると、ハッシュチェーンの整合性が失われ、書き換えが行われたことを検知可能なデータ構造』
    『したがって、上記定義から導かれるブロックチェーンの特性は以下のようなものである。
    ・過去のデータの書き換えを検知することが可能
    ・新規データの書き込みにおいて第三者を信頼する必要がない』

    元々、サトシ・ナカモトがビットコイン論文で発表したのも、銀行などの信頼できる第三者機関を通さず個人間で電子送金を行うための手段としてのビットコイン、それを実現させる技術的手法としてのブロックチェーンだった。
    データがハッシュ値で連鎖しているから、データ書き換えを検知でき、それをオープンにして検証可能にすることで、信頼できる第三者がいなくても担保できる。
    これはお金が情報化していて、決済(送金)は実物通貨がなくてもできる状況に達しているから。ただ、あくまで決済の技術論であって、通貨自体の価値の有無とは違う。
    よくコメントしている点だが、通貨は発行主体の国・地域にとって通貨価値を守るインセンティブがある。主体がなくても価値を持つには、使う人・使う手段が大量にいて、全体として価値を担保するインセンティブや近郊構造があることが必要。
    ビットコインはその可能性があるかもしれないが、少なくとも多種多様の暗号通貨(仮想通貨)が存在する状況は、長期未来としてはないと思う。

    記事のいくつかの例は、できるのか・必要なのかのまさにの事例。
    第三者に依存しないためにはPoWなど計算コストが必要で、構造的にただ記録するのと比べて高コストだし複雑。そのコストを払うほどに依存しない信頼性が必要なのか。
    権利系は、実物資産は「オラクル問題」があり、実物自体になんらかの複製が難しいデジタル証明をつけることまでしないと意味がないと思う。デジタル資産の利用許諾はスマートコントラクトと併せればできる部分もあるかと思っているが、NFTは今はそういう方向より、ただ投機的になっている。利用したらコストを徴収する都度課金は心理障壁が高い(利用しないと見れないのは体験が悪いし)。そうすると結局Appleのようなプラットフォーマーが入り、使いたい放題の設計にする必要があると思うが、それは今のWebの課題感だろうし。


  • バッテリー スペシャリスト

    封建領主であるシニョールらが持っていた通貨発行権。近代国家が生まれていなかった中世ではシニョリッジを独占した各地の諸侯を現代に生み出すことはチェーンだけでは不可能です。

    柄谷らのNAMは”総括”されているとは思えませんが、通貨を作ることと価値を付与したものを流通させることは違うので分けて考えるべき。NFTに価値があると思うかどうかを研究すると洗脳研究にも繋がりますね。
    https://dokushojin.com/review.html?id=8059


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