ドコモとサイバーエージェント、デジタル広告・販促で新会社設立へ
コメント
注目のコメント
サイバーの勢いがスゴイ。
広告業界を大きくうねらせている。
いよいよオフラインやセールスプロモーション領域まで来ました。
マスメディア領域はまだまだ古いセールスが根強いのでここにもメスが入り始めると広告代理店は完全に戦国時代の様相となる。
電博ADKの3強時代が電博サイバーに。
いや勢いではサイバー博電か。アングルは異なりますが、日本交通がフリークアウトと合弁会社を作り、タクシー内広告を実現させたように、大手企業や老舗企業の持つデータ活用や広告ビジネス創出の議論が更に増えてるように思えます。
広告とは直接関わりのないビジネスモデルのデータを活用して広告ビジネスとする際に、"広告配信面(Placement)"と"広告掲載ロジック(Algorithm)"と''売り方/伸ばし方(販路、プランニング等)"に加えてそれを実現するための"人材"や"技術"が必要だと思いますが、大手企業や老舗企業内だけで考え実現するのは限界もあり、合弁会社を作るくらいで(株式比率と大手側の役員の人選も重要だと思いますが)、大手企業はデジタル広告のそれらを知っている会社と組んだ方が私は良いと思います。
それぞれニュアンスは異なるものの、サイバーエージェントはクレディセゾン、三菱UFJ、ファミリーマート、ANAなどに続き、今回のドコモ。これまでのデジタル広告産業の15年は3rd Party Cookie活用が促進されて市場が伸びましたが、脱coockie時代により、このようなアプローチがデジタル広告の在り方が増えていきそうですね。
まずはZero party dataや1st party dataの質と量が多くPlacementもあるような、広告ビジネスに活用しやすい、金融・小売・キャリア等で実績を作り、今後はモビリティ領域の自動車メーカーにも拡張していくのか?など、興味深いです。告白してしまうと、旧来の広告は当てずっぽうで打っていた。マーケティングも怪しかった。現在は、購入行動をはじめ、ユーザーのデータがとても豊富で、さらにデータを元に、パラメータや重みも機械的に出来てしまう。広告やマーケティングは、商品の販売が主目的だと思っていて。それを前提にすると、旧来の広告は、まったく有効ではないし(今思うと)趣味っぽかった...?