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カリフォルニアでコンテナ船“渋滞”懸念、企業は最悪の事態に備え始めた バイデン政権が直面する「悪名高き」米港湾労使交渉、インフレに拍車も

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    拓殖大学商学部国際ビジネス学科 教授

    7月に更新期限を控えた米国西岸の労働協約の更新に関する記事.

    米国西岸の29の港では,統一された組合であるILWUが船社やターミナル会社で結成した使用者団体PMAと昔は3年に一度,今は6年に一度(ただし今回は一回延長している)のペースで労働協約を更新することになっています.2022年の7月1日が更新日です.本格的な交渉は5月から始まっておりますが,前回更新時の2014年は,更新日を大きく超えた2015年2月になって合意に達しました.

    https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/05/73cfac8212cd3044.html
    https://www.jmd.co.jp/article.php?no=277699

    などの記事にもありますが,今回も合意まで時間がかかることが見込まれています.PMAが労働者の恵まれた待遇を広く訴えかける一方で,米国には外航コンテナ海運船社が本拠を置いていない(マトソンも基本内航)ことから,ILWU側も外国の会社に儲けさせるのか,という以前からの論戦が繰り返されている状況です.

    合意に至るまでは作業を遅くするスローダウンやストライキの発生が予想されています.交渉による輸送の混乱を避けることを目的に,現在,多くの荷主が米国東岸港の利用を進めています(そのせいで混雑が起こり気味です).

    上海のロックダウンが解除されて,生産が回復して輸出が増えた状態でストライキやロックダウンによる混乱が重なると,現在のサプライチェーン混乱がさらに長期化してしまわないかという点が心配です.もともと上海港のほうが米国西岸の港よりもコンテナ取り扱いの生産性が高いため,輸出できる量>輸入できる量になってしまうためです(これは2020年後半に起こった問題でもありました).


  • ECショップ社長

    中国も物流トラブルあるし、まだまだトラブル続きですね。


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