本屋が20年で半減。閉店相次ぐ「大手書店チェーン」の生き残り策とは
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注目のコメント
なんか、また、おまえか、と、読者の方にも、自分自身にも、言ってしまうのだが、プロピッカーを拝命している以上、この話題で何も書かないわけにはいかないですよね。。
まず、こういう話題で、書店が減ってる→本が売れなくなっている、とくるのだが、そもそも、潰れているのは、多くが街の本屋さん。
大手チェーンに属していたとしても、多くはフランチャイズ(文教堂は、30年以上前、街のちっこい書店さんをフランチャイズ化して大きくなってきた)。そして、そうした書店さんが主に売っていた、少なくとも収入源だったのは、本ではなく、雑誌だった。
つまり、書店が減ってる→雑誌が売れなくなっている
ということ。
もともと日本は書店が多い。何万平米あたりとかの数でも、人口10万人あたりの数とかでも。
ドイツで、3000店。あの広いアメリカでも5000店ぐらい。
(だからAmazonが生まれたとも言える?)
つまり、日本では、欧米では、書店とカウントされないような店も書店だから。つまり、漫画雑誌もエロ雑誌も含む漫画雑誌一般も売っている。潰れているのはこうした店だ。逆に、紀伊國屋、旭屋などは景気がいいと聞いていたが、数字を見て納得した。
欧米では、書籍は書店、雑誌はニューススタジオ、またはマガジンスタジオで売っている。それらスタンドは今後かなり厳しいだろう。
大手書店チェーンの生き残りに、文具や雑誌など? グッズは売れるけど、本は売れないという憂いをよく聞く。その方向でいいのだろうか?カフェや小物を売るなど多角化があまり進んでいなかった業種だったようです。一時の米国に比べれば、売上高は落ちていません。でも人種差別につながる本を置くのはどうでしょうね。
休日にふらぁーっと自分が知らない知識を探すために本屋に行くのがとても好きです。普段は電子本を利用していますが、本屋には無くなって欲しくないのでなるべくその場で本を買うようにしようかな。