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オンキヨー経営破綻「3つの原因」が浮き彫りにする、日の丸家電凋落の深層

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  • ゼンデュア•ジャパン 日本法人代表

    ピックが少ないと言う事で、もはやあまり注目を集めてない表れでしょうね。
    -パイオニア買収による固定費増加
    -定まらないブランド戦略(ハイエンドorローエンド)
    -受身な営業戦略(良い物を作れば売れるはず)
    という3つの原因という事です。

    その前に考える事は音楽試聴の環境の変化でしょうね。
    楽曲の質の変化、楽曲の入手方法の変化、デジタル化に伴う有力な新進のオーディオメーカーの急増、それらに対してどうしても伝統的な価値観での”良いオーディオ”を求める人が減少するものの、古き良きを捨てられない伝統的名門企業の苦悩を感じます。

    オンキヨーの高品質なオーディオを必要とする音楽会場や飲食店は必ずあります。ただ、市場の中で相対的にニッチプレイヤーに移行したのであれば、その規模で生きる覚悟が必要なので、確かにパイオニア買収による固定費増は悪手でしょう。

    変われるものだけが生き残れる、という鉄則があり、そのために若返りの変革はやはり必要なのだと勝手に結論づけました。


注目のコメント

  • 技術営業 機械

    長くなりますが…音楽ソースのデジタル化が影響した部分はあると思っています。

    昔、CDが最初に登場した頃
    アナログカセットテープへダビングした際の劣化が何故かレコードよりも少なかったです。さらに言えばクロムテープとノーマルの差も小さく、これなら高いメタルやクロムを買わずともノーマルでいいや、と思ったのを覚えています。

    さらに後続のMP3になると、私のような素人の耳には少々アンプを換えたところで違いが分かりづらくなってしまった。この辺りから私のオーディオへのこだわりは無くなってしまいました。同様の思いをされた方は少なくないでしょう。

    レコードで聴いていた頃、違いのわかるオンキョーは間違いなく強い味方でした。

    BOSEなど、原音にこだわるより如何に心地良い音と思わせるかの方向性だと感じています。デジタルソースに最適化されているような印象すらあります。日系はベテラン技術者を多数抱えていたためか、iPodが出てきてもまだ音の方向性に迷っていたフシもあります。

    加えて複数のメディアで指摘されているように、売ることに熱心ではありませんでした。わかってくれる人に買っていただく前に、わかる人を増やす努力が足りなかったと感じています。


  • 株式会社inSIGHTS 業務コンサルタント・エグゼクティブコーチ

    私の家にもオンキョーのアンプがあります。亡くなった父からもらったものですが、こだわり抜いて選んだものなんだそうです。なので、破綻は悲しいです。
    私も業界不況のせいなのかと思っていましたが、根が深いんですね。

    以前、中小企業の経営支援をやっていたことがあります。たくさんのものづくりを得意とする会社があり、本当に生産技術を極めているのですが、残念ながら、「どうやって売るのか」「マーケットはどこを狙っているのか」を聞くと答えられないところがほとんどでした。下請け構造だったり、商社頼りでそんなこと考えたことないんです。良いものを作れば見つけてくれる、と。

    ものを作るのは得意だけど、売る技術、そしてマーケティングが恐ろしく遅れているのが日本の実態ではないかと思います。他山の石とせず、自分達がこうならないためにどんな施策が必要なのか、考える必要があります。

    私も、そんな企業を地道に応援していきたいです。


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