コロナ疲れの部下、共感型マネジメントは効くか
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エンパシーは、責任範囲が広がるほど大切な要素ですね。同時に、エンパシーだけでは、ビジネスは回りませんし、真の人の成長にもつながらないのも事実。一番大切なことは「ブレンド&リード」のバランスです。
ブレンド=エンパシーであり、まずは共感を高めることで部下含み自分の360度にいる人たちといかに自分自身がブレンド(混ざり合う)ことができるかが大事。ただし、ブレンド100%だとリーダーとしてまわりをリードすることが難しくなるので、タイミングを見極めて「リード」の比重を増やしていくことが大事です。特にコロナ禍では、想定以上にチャレンジが多かったので、ブレンドの割合を高めるとことは、より重要です。同時に、いざとなった時リードに切り替えるというスキルは、必要です。
ブレンド&リードをどのタイミングで切り替えていくかという「見極めと判断力」が、マネージャーとしては大切なスキルですね。組織は人で創られている、つまり組織は生き物です。生きている組織の変化に応じて、ブレンド&リードをどう柔軟に変えていくかが、まさしくマネジメントの乗り越えるべき壁でもあり、醍醐味でもありますね。共感の前提となる「相手をよく見ること」ができていないことが自分も含め実は多いのではないでしょうか。毎日何十回とみるスマホのアイコンが、じゃあ描いてみてと言われるとぼんやりとしか描けないように。OODAループの最初のOも観察(observation)です。
共感型マネジメントも大事かもしれないけど、上司はモチベーション管理してる場合じゃないし、部下も管理されてる場合じゃないかもしれない。
どんどん競争力を失っている日本にとって必要な事は、ワクワクするようなビジョンと、そこで働く人達の存在意義を明確化し、ここに共感し自発的に動ける様になることが大事だと思う。