スリランカ、デフォルト状態に=中銀総裁が表明―国債利払いせず
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・自国通貨の下落
・対外債務の増大
・外貨収入の減少(観光や出稼ぎの不振)
・食料と燃料価格の高騰(これは世界共通)
・外貨準備の不足
といった条件が全て重なれば、今だとデフォルトになる可能性が高いです。
アジアなら、スリランカの次はネパールが最もこれらの条件を満たしているでしょう(日本が最大の債権国です)。
アフリカだと、スーダン、エリトリア、ジンバブエなど、これらの条件を十分に満たしている国がいくつかあります。ザンビアは2020年11月にデフォルトしてから、最大の債務国である中国に借金を重ねながら、自国の銅鉱山を提供してしのいでいます。現地の方からいろいろとお伺いする機会がありました。
感染症で観光が止まり、ウクライナ情勢で燃料が高騰し、なかなか出口が見えない状況とのこと。