アパレルメーカーのリユース事業参入が増加 - リサイクル通信

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注目のコメント

• 松沢 優希

  日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

  ・2022年05月21日

  「ヤマダデンキ　グループ一体で使用済み家電をリユース」というニュースも本日流れていましたが、最近は製造業者・小売業者がリユース事業を市場内部化することで新たな活路を求める潮流があります。
  https://news.yahoo.co.jp/articles/3d8753d1b283992a88a226c08e51c884c92a4bab?page=1
  
  メーカーが関与することのメリットは、製品を熟知しておりスペアパーツ等も保有していることから、リペアを適切に行うことが可能な点です。そして小売が関与することのメリットは、ユーザーとのコンタクトを持っていることで使用済み品の回収を実施しやすい点です。
  
  環境意識が高まっている昨今ですので、セカンドハンド品を扱うビジネスの拡大が続きそうですが、こういったメーカー小売新規参入や、メルカリなどの個人間取引プラットフォームの拡大もあり、既存のリユース事業者は差別化戦略を改めて考える必要があるかと思います。