製鉄所からの投降進む=拘束のウクライナ兵尋問へ―ロシア当局
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ロシア軍の渡河作戦の大失敗(数時間で1-2BTG、500-1500人が損耗したとの推定)の批判回避のために、プーチンがアゾフ作戦部隊の開放に同意した、という意見があるね。
いまだに宥和作戦を主張する人がいるのも謎。北海道をよこせと言われたら、プーチンの面子を立てて差し出す人がいるんだろうか。
注目のコメント
ロシア政府の主張からすると、マリウポリでの戦闘は、「ドネツク人民共和国」内で起こった反乱、もしくはウクライナからの侵略、あるいは犯罪ということになります。
ウクライナ政府は、ロシア軍がウクライナ各地で戦争犯罪をおかした、ということで、ロシア軍兵士の裁判をウクライナの裁判所で進めています。
国連の機関である国際刑事裁判所は、この戦争における戦争犯罪をオランダのハーグにある国際刑事裁判所が管轄して裁判を行うために調査団を送っています。
「戦争犯罪」というのは、19世紀後半から20世紀前半に整備されたジュネーブ条約で、「何をやってはいけないか」は一部曖昧ながら、規定されています。
しかし、「戦争犯罪」を誰がどう裁くか、については、それほどはっきりしておらず、今に至るまで問題になっています。
ジュネーブ条約では、捕虜の待遇についても定められていて、交戦国の兵士は人道的待遇を受けなければならず、尋問してよい事柄も、氏名や階級などに限定されています。もちろん、拷問は禁止されています。
ただ、今回のマリウポリのウクライナ軍兵士の場合、危ういのは、ロシアは戦争をしておらず「特別軍事作戦」をしているだけ、という主張のため、交戦国の捕虜とは認めないのではないのか、ということです。
詭弁ですが、「ドネツク人民共和国」内の犯罪者として扱う、ということもありえます。
とにかく、ジュネーブ条約に則った捕虜の待遇が受けられるかは、かなり危ういです。
https://www.mod.go.jp/j/presiding/treaty/geneva/geneva3.html今を逃すとプーチンの面子をたてての停戦合意が不可能になりそう… 西側の圧倒的な支援でウクライナ超優勢になってきて、ゼレンスキーが超強気になってるのが危なすぎる… 核戦争のリスクを軽視し始めているのも怖いな…