「自分より優秀でない人が2倍の給料をもらっている」そんな事実を知っても平常心でいられる"哲学者の教え"
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注目のコメント
>〈他人と比較してものを考える習慣は、致命的な習慣である〉
これは本当に大事なことだと思う。
変えられるのは他人ではなく自分だから。だから他人を意識しすぎるのではなく、内向的に考えて変えられるものを変える意識と行動が大事。でないといつまでたっても悩み続ける。残念なことではありますが、組織における処遇が実力通りで行われることはありません。特に上位の職位(部長や役員)に着くには運に加えて社内政治の上手さも重要になってきます。
実力だけで達成できないこと(出世)を人生の目標にすると達成できなかった時にむなしい人生が待っています。
どうしても組織の上に登っていきたいなら、やりがいとか度外視して社内政治に全力を尽くせばいい。「社内政治は嫌いだがポジションは欲しい」というのは虫が良すぎます。
それからもう一つ。自己評価は相対評価より高いと言うことも認識しておくべき。かつてサラリーマンを対象にした調査をやった際に以下のような結果になりました。総じて自己評価が甘いと言うことも認識しておかなければいけません。
・自己評価>会社評価:35%
・自己評価=会社評価:55%
・自己評価<会社評価:10%こんな事はごく当たり前にありますよね。
どこで働くか、どんな人と出会うかで、その後が大きく変わります。なので、仮に一卵性双生児でも全く異なる人生を歩む。
これは、運もあるし、自身の考えやそれに基づく行動に依りますので、タイトルにあるような『事実』があっても、全て自分の歩いてきた結果であると理解すべきでしょう。
しかし諦めるのではなく、これからについても自分次第ですので、他人がどうとかではなく、何をすべきか、どのような未来を望むのかを考える方が正しいと思いますね。