WHILL、免許不要で歩道を走行できるスクーター
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【追記】
一つ前の型WHILL Model Fの紹介サイトでは、価格なども紹介されていますので、参考になれば幸いです。
※操作部分は左右入れ替え可能なため片麻痺の方も乗車OKです。
「WHILL Model F」は電動車椅子型のモビリティ。折りたたみ時のサイズは555×465×855mm(幅×長さ×高さ)。開いた時は555×935×802mm(同)。重さは約27kg。最高速度は6km/h。35mmまでの段差を乗り越えることができ、登坂能力は10度。最小回転半径は780mm。航続距離は20km。価格は26万8000円(非課税)。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1359570.html#P2240484_s.jpg
【基コメント】
WHILLは、先月介護保険レンタル希望者のデモに立ち会ったので親近感。見た目が良いのはもちろん、段差超えの安全性も向上していて驚きました。
現時点で介護保険対象商品は『WHILL Model C2』までですが、安全に生活範囲を広げることで精神的向上(生活意欲向上含)に繋がるため、とても大きな役割を担っています。
ちなみに、C2の分解作業等はおもしろかったです。
一番重い部分は15kg程度ですが、分解する事により普通車にも積めるし、その作業自体もとても簡単。
遠出をした先でも自分の力で行きたいところに移動できることは、車いすを必要とする方にとってワクワクする可能性は増えます。
※介護保険を利用しレンタルする場合は、納品前に必ず安全確認(業者が高齢者宅を訪問し、デモ品試乗の様子を確認する作業)を行います。また、レンタル後も毎月車いすの点検をしてくれます。これこそキックボードのようにレンタルにするといいと思います。当然お考えになっていると思いますが。
そうか!
「車がないと生活できない!」
の解決策は、速くてて危険性の残る車だけじゃなくて、遅くて安全な疲れない乗り物でも良いのか。気づかなかった。
イノヴェイション