2022/5/10

【必読】ジョブズもハマった「思い込み」を手放す方法

一橋大学 教授
世界を見るチカラに「思考の柔軟性」が欠かせないのは、わかりきったことだろう。
しかし、これは言うほど簡単なことではない。
なぜなら、深く思考する人ほど、思考は硬直化しやすいからだ。
この、当たり前のようでいて、意外と気づかない真実にスポットライトを当て、「思い込み」から脱するメカニズムを解き明かしたのが『THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す』(三笠書房)だ。
著者は、世界的ベストセラー『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』で知られる組織心理学者のアダム・グラント。待望の新刊のエッセンスを、監訳者である楠木建氏に解説してもらった。
INDEX
  • 思考の深さと柔軟性はトレードオフ
  • 知識が「自我」になる落とし穴
  • iPhoneの企画に反対したジョブズ
  • 読書に「役に立つ」を求めるな