劣化する「日本のブランド」の末路…無印良品とハローキティの「残念な共通点」とは
マネー現代
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注目のコメント
ブランドの育成で難しいのは、短期では売り上げなどの効果が見えずらく、中長期の視点で強い意志をもって育てていく必要があるということ。
ブランドを育てるための施策は短期で売り上げ向上に寄与するとは限らず、逆に売り上げ向上のためにブランドを毀損する施策を行っても短期的にはブランド力が下がる実感はあまりない。それに安心して、ついブランドを犠牲にして短期の売り上げ施策を繰り返してしまう、という事例はよくある。
プロ経営者と呼ばれる方が皆さん記事のような短期で物事を考えている訳ではないと思うが、短期で結果を残さないとそもそも長期で経営を任せてもらえないというのも事実。短期的な売り上げと長期的なブランド育成、これは本当に難しい。
【「短期的利益」を得ることに血道を上げて、自分がおさらばした後の「会社の長期的将来」などほとんど何も考えないのが、プロ経営者の最大の問題点である。
「ブランドではないブランド」である「無印良品」のブランドの根幹は「無印の思想」に対する共感にあると考える。つまり「無印の思想に共鳴しない人は買ってくれなくても構わないよ」という毅然とした姿勢がブランドの中心にあるのだ。】キティちゃんはこれだけ氾濫しているのにそれなりのブランド力を維持しているのは逆にすごい。ハイリスクではありますが、アッパーとローワーの二刀流の道を探るのもありかと思います。ただ、ドナルドダックもプーさんもいないのは何とかしないといけないでしょうね(スヌーピーを狙っていたらしいですが、他社に買収されてしまったし)。