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なぜBTSがここまでのワールドクラスの成功を収めたか、これまで数々の分析記事が出ているが、どの分析でも共通して指摘されているのが、このファンダムによるボランタリー(無償且つ自主的)なプロモーション活動である。

旧来的な著作権の考え方から言えば、ファンが自主制作して流通させているコンテンツは「違法コンテンツ」として権利者(事務所や音楽レーベル)から速攻で削除申請が出されていたが、BTSの事務所のHYBE(当初はBig Hit Entertainment)は、ファンが作成した二次コンテンツの流通を容認するどころか、無料のコンテンツを逆にどんどんオンラインに流して、ファンによる二次コンテンツ制作を応援するように動いた。その結果として、コロナによる行動制限で自宅でのオンラインコンテンツ消費ニーズが高まったタイミングにもマッチして、YouTubeを開くとファンでなくてもBTS関連の動画がどんどんオススメされるようになり、一つ観てまたもう一つ観て、という繰り返しのなかでいつのまにかBTSの虜になってしまったという人も多いのではないだろうか。

この辺りのBTSの無料コンテンツ配信、そしてそれによるファンの二次コンテンツ制作の活性化について、テレビ東京の山本名美さんの以下の記事が大変詳しい(いまのところ、これ以上に詳しく的確な分析をこれまで見たことがない)ので、ご一読あれ。

https://www.businessinsider.jp/post-248734

私の個人的な趣味と関心を敢えて付け加えると、このBTSを世界的な大ヒットグループに育て上げたHYBEのチームが総力を挙げて準備した事務所初のガールズグループ LE SSERAFIM(ルセラフィム)が先日5/2にデビューしたことである。HKT48とIZ*ONEで活躍した宮脇咲良が、BTSを擁する事務所の世界戦略を賭けたグループに所属して三度目のデビューを果たすのは胸熱でしかない。

https://news.yahoo.co.jp/byline/soichiromatsutani/20220503-00294336
パチンコが紹介されてますが、今読みたいのは、Crying in H Mart 仕事の山場が終わったら読もうと思っています。

The New Yorkerによる紹介記事はこちら。元々は、米国在住の韓国通の人から教えてもらいました。

https://www.newyorker.com/culture/culture-desk/crying-in-h-mart

コリアンを含めアジアンアメリカン文学がホットな局面。

BTS、パチンコと確かに注目点ですが、最近は、もう少し違う角度からみる必要あると感じるようになっています。