NY株続伸、932ドル高　急激引き締めの警戒感後退

ポジションがショートに傾いたタイミングで、パウエル議長が市場が織り込んだ次回FOMCでの0.75％の利上げを否定したことで、一気にショートカバーによる買い戻しで株価が上昇しました。とはいえ、大局的に見れば株価は史上最高値圏で横ばいです。ここから最高値を更新して上昇基調に戻るか、下落相場の始まりとなるかは、インフレ抑制と景気拡大が実現するかどうか次第です。値動きが荒いので、日々の動きより、大局的に見るの得策だと思います。