人は2000連休を与えられると一体どうなるのか?
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終わらない夏休み、エンドレスエイトみたいな話ですね。
1000連休もあればリゾートバイトに行ったり新しい大学に入学したり色々挑戦してみたいです....が、
それも結局は「1000連休」という締め切りをもらった上での感覚なので、
実際なにも目的ややることを見出せず過ごすのは精神的にもしんどそうです。
完全に余談ですが、表紙をデザインされたネルノダイスキ氏は私の推し画家のお一人で、しなやかで暖かみのある絵を描かれるステキな方です。
ぜひネル沼にハマってみてください。
https://twitter.com/nerunodaisuki?s=21
注目のコメント
人間の先祖であるサルが群れをつくるように、我々人間もどこかに帰属することで生きてきました。「帰属している集団」と「その中での役割」がアイデンティティです。
農村が中心だった戦前における帰属先は「地域」でした。それが資本主義が進展することで「組織」が帰属先の中心になりました。
この方のように、仕事を辞めて、地域社会とも関係を持たなくなると、自身のアイデンティティを喪失し、不安になるのは当然です。
私は54才で大きな組織から離れましたが、一緒に仕事をする仲間という「緩やかな集団」の中で自身のアイデンティティを見つけ、役割を果たすことで心の安定を保っているような気がします。
世の中における自身のポジションを失って、離れ猿として生きるのはよぼどの根性と鈍感さがないと不可能です。人生は仕事してようが遊んでようが死ぬまで朝がきて夜がきての繰り返しをただ過ごすのみです。
ただ過ごすだけでは暇でつまらないから、ある人は楽しみを求め、楽しみを得るためにはお金が必要だから我慢して働きの繰り返しをしてたりします。
ただし働くことが、休むことよりも苦痛でない人もいる。そういう人は休む人を否定するし、逆も然り。
結局のところ人それぞれが、一度きりの人生を自分なりのものさしで楽に楽しく生きる事こそが素晴らしいことでそれを他人に当てはめることも強制することも間違いだという事です。
2000連休嬉しい人もいれば、苦痛な人もいる
2000連勤が嬉しい人も実はいる。
仕事のものさしだけでなく、さまざまな分かれ道においてそれぞれの考えがある事を理解しながら社会が作られている事を尊重し合ってバランスを取りながら人生楽しみましょう。