捨てられる会社員10の特徴。若手から声をかけられない人は危ない
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若い方は明日は我が身…というかもっと厳しい現実が待っているかもしれません。
以下では、現在のシニア社員の会社人生を一般化して書いてみました。
◆現在65才以上の方
入社以降も会社が成長、組織も大きくなり、ポストも増え、昇格率も高かった。特に今75才以上の方々は大卒で入社すれば多くが部長や役員になれました。
◆現在50~65才の方
日本企業の成長が止まり、ポストは増えず、昇格率は下がりました。
ただし正式な管理職ではない「担当部長」「担当課長」等の役職が用意され、一定の昇給も確保されました。この方々の一部が「働かないおじさん(おばさん)」と呼ばれています。
一方、現在40代以下の方々はどうなっていくのでしょうか。
日本企業が劇的に復活でもしない限りポストが増えることはありません。そしてジョブ型雇用を本気で導入すると「担当部長」「担当課長」のようなポストは廃止され、仕事の中身で給与が決まるようになります。
マネジメント層になれる方は限定されますから、それ以外の方は年を取り、若者にパフォーマンスで勝てなくなると収入が減ることも覚悟しなければなりません。結婚して子供を育てるという人生設計も難しくなるでしょう。
もちろん「働かないおじさん(おばさん)」にはなりたくてもなれません。
ここで「働かないおじさん(おばさん)」を多少弁護します。
この方々は若い頃に安い給料とサービス残業で会社に「貸し」をつくり、今はその「貸し」を返してもらっている時期。収支で見ればトントンとも言えます。
一方、今後会社側が本気でジョブ型(実績と給与の連動)を導入すれば、若い頃の給与自体を上げておかないと多くの方の生涯年収が下がってしまいます。
ただでさえ日本人の給料は安いのに、これ以上生涯年収が下がったら家族を持てない人も増えていきます。これは国家としても問題でしょう。
経済界はジョブ型雇用に加えて解雇条件の緩和も言い始めています。そうであれば、新入社員の初任給を倍ぐらいにしてあげないといけません。
※大卒初年度の年収平均は、日本の200-250万円に対して、アメリカは600万円を超えています。捨てられるかもって考える時点で危ない。
チェックリストで確かめた人は要注意。項目は当たり前のことばかりなので、軽くクリアするくらいの仕事をしましょう。
そもそも会社に依存しすぎるから、捨てられるなんていう立場になる。もちろん、自分は大丈夫だなんて高を括っている人は論外。
ちなみに、リーダーシップはそんなに気にしなくても大丈夫。しっかり価値創造していれば、みんながリーダーにならなくてもいい。別に捨てられても良いんじゃない?
経営者や個人事業主なら記事中の能力なんて不要なもの多いですし、素養がなくても必死こいて生活保護もらった方が、そこらの中小に勤めてる若者より良い暮らし出来ますよ。
これが出来なきゃ生きられない、クビになったら人生終了みたいな書き方はあまり好きじゃないです。