ざわつく新年度 4月の注目ニュースまとめ
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4月のスタートアップニュースとしては法改正案の可決された電動キックボード事業を展開する「Luup」を取り上げました。その他にも2件大きなニュースがあったのでご紹介します。
①国内スタートアップで4月に最も資金調達額が大きかった物流ロボット企業「Rapyuta Robotics」
今回、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(以下、GS)などから64億円の調達を発表しました。今回GSがRapyuta Roboticsを評価したのはピッキングロボットだけでなく、クラウドロボティクス・プラットフォームも展開していることが挙げられます。ロボット開発者が開発、デプロイ、運用までを完全にコントロールできるため、ロボット複数台を連携させたり、リアルタイムでの監視、データ収集などを遠隔管理・操作できます。すでに佐川グローバルロジスティクス、日本通運など大手が導入していますが、今後は中小企業への販売を加速させるようです。
『物流現場の効率化競う ラピュタロボ、64億円調達』
https://newspicks.com/news/6967649
②世界最高のVCの1社、Sequoia CapitalでSenior Steward(グローバルリーダー)の世代交代
設立50年目を迎え、4代目のSenior Stewardに選ばれたのはPayPal出身のRoelof Botha。代表的な投資先はYoutube、Instagram、Block(旧Square)。昨年、Sequoiaが米国とヨーロッパのファンドでは運用期間10年のルールを撤廃して、継続的に投資し続けるエバーグリーンファンドに移行すると発表しました。これはRoelof Bothaが長年実現したかったことです。ファンド運用期間があると投資先が上場したタイミングで保有株式を売却して売却益をLP(ファンド出資者)に分配しなければなりません。これにより、投資先が成長を続けていても株式価値の最大化を諦めざるを得ないという状況でした。
Sequoiaは世界NO.3ではなく、NO.1のVCになることが求められているので、次はどういう取り組みをしてくるのか非常に興味深いです。
『セコイア・キャピタルの未来を担う48歳、ペイパル出身の投資家』
https://newspicks.com/news/6925769こんなこともありました。
河瀬直美氏が東大入学式で祝辞。
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message2022_03.html
内容が物議を醸しましたが、私は人選自体が「?」でした。東大に縁もゆかりも無い方で、しかもNHKの捏造字幕の渦中の人物。
そして、文春砲炸裂。
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b3010
言わんこっちゃない。