4回目接種は5カ月間隔に ワクチンで厚労省検討
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タイトルだけ見ると、皆が一律4回目接種に進むように思われるかもしれませんが、今のところ4回目接種が必要と考えられるのは、60歳以上の方、あるいは基礎疾患のある方であり、一般に広く4回目接種が行われるわけではありません。
現時点では、それらに該当しない方には、4回目接種から得られる益は限定的と考えられ、勧められません。
また、接種間隔5ヶ月というのは日本独自の設定になりました。先行するイスラエルのデータは3回目接種から4ヶ月後以降というものでしたが、日本国内のワクチン供給体制なども鑑みての判断だと思われます。
今回の4回目接種は、特に感染流行地域にお住まいの60歳以上の方に推奨されるものです。一方、感染流行が収まっているような地域にお住まいであれば、対象者の考え方などに合わせて接種タイミングを遅らせるなどの判断も十分妥当だと考えられます。