【読書】「思い」をビジネスに転換する方法
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「企業は社会を良くする力がある」に、とても共感します。そして、製品の材料がトレーサブルであることは重要であると同時に、かなりの労力とチャレンジを伴います。
実は、ザボディショップ でも2023年までに全てヴィーガン認証製品に切り替え、3,700種類もの化粧品原料においてトレーサビリティを目指しています。容易ではありませんが、人・地球・動物、全てにとって、より良い社会を目指しているから。
そして、企業という大きな枠で取り込むこともあれば、私たち一人ひとりも、仕事を通して社会を良くする小さな一歩を踏めると思います。例えば、自分の周りの人達が気持ちよく仕事ができるよう、自らさらに働きかけることをトライすること。一見、違うようなことに思えても、社会を良くするという大きい枠では同じ事です。なぜなら、社会とは壮大そうですが、「人々の集まり」の集合体だから。
つまり目の前にある人々の集まりであるチーム、部署、同僚、仲間、上司、部下達と、目の前にある小さな社会をより良くしていくことが、第一歩であり、そういった足元から意識をしていくと、いずれ大きな社会貢献につながると確信します。「エシカル・ビジネス」という言葉が使われていますが、これを読む限り事業として必要なことは何ら一般のビジネスと変わらないと思います。大きな違いはその動機であり目的達成のためにピボットや試行錯誤を恐れないコミットメントの強さではないかと感じました。
今週の10分読書は、エシカルビジネスの先駆者である白木夏子さんの自伝を紹介します。(今週だけ日曜配信です!)
世の中には社会課題が多く存在するのにも関わらず、その課題解決に直結するようなビジネスはまだ少数に限られているように感じます。白木さんがどのようにして現在のジュエリーブランド、HASUNAに辿り着いたのか、成功するためのポイントなどを要約で読むことができます。