日本の厳格な「観光鎖国」と海外水際対策の大差
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当社はインバウンド向け観光プラットフォームサービスを提供するスタートアップですので(現在、従業員数約150名)もちろん1日でも早い「観光開国」を望んでおります。そして、今までゼロコロナ政策だった国・地域が次々とウィズコロナに転換しています。例えば、オーストラリアやシンガポールは日本人向けに観光キャンペーンを開始しています。
https://yamatogokoro.jp/column/corona_world/46138/
2019年の日本のインバウンド消費額って約5兆円ありまして、これを外貨獲得できる輸出産業と考えると自動車(12兆円)についで大きいのですよね。
当然ですが、国際観光客というのは世界中で取り合いですから、このまま日本だけが遅れをとっていていいのか、と思います。
蛇足ですが「観光客だけNG」と、目的別で鎖国をする国は世界で多くはありません。なぜなら、コロナ禍の水際対策であれば、留学生でもビジネス目的でも観光目的でも一定確率でウイルスを持っている可能性はあるからです。リスクを適切に勘案して可能な限り早く国を開くべきだと思うが、同時に、懸念されるリスクに対しては、リスクマネジメントの観点から何らかの措置も必要ではある。
例えば入国される方々に万一何らかの事態が生じた場合への備えなど。コロナに罹患する場合や、突発的な自然災害が起こって被災する場合も日本ではあり得るので、そのような場合でも罹患/被災された外国人の方々に対して迅速に十分な医療を提供できるよう、必ず民間保険に入って頂くなどのリスクマネジメントの措置が必要になるのではないだろうか。流石に観光客入れてもいいんじゃないか、、、と個人的には思いますが、日本の世論と現実には差があることを感じました。
『「(突然の観光客の流入がどう影響するかはわからないため)当面は国内観光客、日本人観光客をウォーミングアップとして迎え、海外からのインバウンド観光客をどう増やすかを考えている」と小島氏は述べている。』