【新戦略】日本の強みは「安定力」と「ブランド力」にある
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ブランディングという観点で日本が真似すべきは、アメリカ流では無くて、フランス・イタリア流なんじゃないかなと思っています。
以前にアメリカに半年、現在イタリアに留学していますが、生活していて楽しいのはイタリアです。
街一つ一つが、歴史・文化・食・特産品などを含む個性を持っていて飽きません。また、イタリアやフランスなどは、それら観光資源やブランドの「見せ方」や「売り方」が上手だなと思います。ルイ・ヴィトンやボジョレーヌーボーと聞くと、買いたい!ってなる方も沢山いらっしゃると思います。LVMHが時価総額ランキングで上位である事も、フランスのブランドが世界で支持されている事の証拠です。
では日本はどうでしょうか?アジアの中で数少ない歴史で独立国を保ち続けた歴史を持ち、かつ経済的に豊かで有ったがゆえに、街それぞれが個性を育む余裕が有った日本は特産品や歴史遺産という沢山の資産を保有しています。しかも、一つ一つの質が高く、欧米の人から見たらそれぞれが新鮮で有るという付加価値を持っています。
つまりは、それらの「見せ方」や「売り方」を海外の人に刺さるようにマーケティング・ブランディングする事が出来れば、もっともっと日本が稼げるポテンシャルが有ると思っています。僕は韓国のやり方など全く気にしなくて良いと思っています。日本は日本のやり方で日本の良さを海外に発信出来ると思います。私の韓国人の友人の殆どは大学関係なのでちょっと偏っている感じですが、皆一様に「日本はいい国だ」といいます。おそらく、こうした特集を韓国側からすると、また違った話になるだろうと思います。そうしたこともあってか、最後の部分で指摘されている、やさしく言えば「お兄ちゃん意識」わるくいえば「上から目線」は我々のどこかにまだ根強くあるのではという気がします。結果として、少しだけ変えようとする努力で劣る。5%の違いが複利できいてきたのがこの10年、20年ではないでしょうか。
日本の強みはどこにあり、どう生かせばいいのか──。「韓国研究の第一人者」だから語れる、目から鱗の「日本への提言」をお届けします。
「新書1冊並みの情報量をコンパクトに」まとめました。長文の記事ですが、ぜひ読んでいただければ幸いです。