宙に浮く尖閣寄付金14億円…猪瀬直樹氏「実務の話を詰めず、石原さんがぶち上げた」(読売新聞オンライン)
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注目のコメント
この記事は肝心なところが欠如している。
中国の大型船が尖閣周辺の漁場を荒らしているのに石垣市の漁船は5トン程度で小さいから強風が吹いたら帰れない。そのための簡易な船泊まりをつくることや繁殖したヤギ700頭を処理するための費用など具体的な方策が積み残されている。寄附金はその費用としても使われる予定だった。そのままストップしているのは尖閣を国有地化した政府(内閣府)の不決断・怠慢によるものだ。
「実務の話を詰めずに」は問題提起としてぶち上げるときにはあたりまえで、それからきちんと詰めて都有地として寄附金をベースに購入する手筈が進んでいたが、野田首相が突然、介入し国有化してしまった。
この記事のなかにも「13年3月には条例を整備し、使途を『国による尖閣諸島活用の取り組み』と定めた」とあるように僕の都知事在任中にきちんと後始末を決めている。それを実行に移していないのは歴代政権の責任である。
この記事の見出しからしてもそうだが、国有地化した政府の責任を問わず、石原・猪瀬のせいにするのは本末転倒も甚だしい。