米テスラ、近いうちに上海工場で一部生産再開を計画－関係者
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ブルームバーグの英文記事の方が詳細に書いてくれています。
工場寝泊まりでの生産再開を進めているようですが、一日約2,100台の正常生産能力まで回復するには、様々な制約があります。
・テスラの上海工場は、3月28日の稼働停止から4月17日で3週間生産停止した状態が続いている。一日約2,100台の生産数量で、稼働停止により約44,100台が失われた。前四半期の同社のグローバル生産量の約14.5％に相当する。
・テスラの上海工場は、地元の地区や住宅地から、隔離制限を回避するために、特別な証明書を発行し、従業員を工場に移動させるためのシャトルバスを手配する。
・上海工場が完全に復旧するにはしばらく時間がかかる。Bloombergがレビューした内部調査によると、この最初の「クローズドループ」に戻されたのは、一部の従業員のみで、10日から20日かかる可能性がある。最終的な生産再開には、作業員、生産機械のメンテナンス、サプライヤー、およびロジスティクスの調整が必要。
・実際の生産能力は、生産再開後でも、周辺の都市が閉鎖されているかどうかと、「テスラが入手できる部品の供給制約」に依存する。
●英文記事
https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-04-15/tesla-plans-to-partly-resume-production-in-shanghai-plant-soon
