マジメな人ほど「伝わらないプレゼン」をしてしまう“残念なメカニズム”とは?
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注目のコメント
あれもこれも説明するのがプレゼンじゃない。
その通りです。特に社内会議で意思決定するためのプレゼンは、情報の取捨選択が大事。
ロジカルに考えて、判断のために最重要な要素を明確にする。補助的な情報はアペンディクスにする。
シンプルな構成にして意思決定しやすくする。複雑にして優秀ぶっても、いい結果は生まれませんからね。「あれもこれも伝えよう」は得てして「何も伝わらない」になってしまいますよね。
マジメな性格な人は、きちんと漏れなく伝えようとするから、ごっちゃごちゃなプレゼン資料ができあがってしまいます。その典型例は霞が関の省庁のHPに乗っかっている説明資料。
1ページ内に文字がギッシリ、情報がテンコ盛りになっていて、見た瞬間に見るのをやめちゃいたくなります。説明相手次第で、なにをどこまで話すべきかを見極めることが大事。
細かい情報をappendixにしていて、それが説明相手のカンに触ることだってありますからね。『なんでそんなキー情報をappendixにしてるんだ!』って言われかねないでしょw
なので、こういう記事は鵜呑みにせず、ちゃんと相手のことをよくよく考えて、『この人にはこういう伝え方を』『こっちの人にはこういう伝え方に』と、伝え方を考えて使い分けることが大事。