「転勤廃止」の浸透で陰湿リストラが復活する謎
東洋経済オンライン
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声高になるべきは「望まない転勤の廃止」ですよね。何も、全ての転勤を廃止すべし!と言う話ではない。大切なことは、キャリア形成の主体を社員本人に置きながら、この次の職務・任務の意義や意味、価値を社員に説くことだと思います。そしてビジネス戦略にあった人事戦略・人材配置を実現する。
あなたのキャリアライフにおける、この「異動」の意味を社員と会社が一緒に考え、価値を持たせる。この「真正面からのコミュニケーション」が欠落していることが問題で、転勤そのものが「悪」ではないと思います。事実、転勤があっても高いエンゲージメントを保っている会社はあるはずですよね。
そういう意味では「不採算事業」における人員整理や、強みのズレなどによって生じる低業績者対応などにおいても、無条件に「転勤・異動」させるのではなく、前述のような「真正面からのコミュニケーション」で社外での活躍機会をお勧めする・支援する方が親切なのではないか、とワタシは思います。