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コアが予想比下振れており、カーブはブルスティープしています。もちろん、株(先)は上昇で、為替はドル主導で各通貨(円ですら)上げています。10%を臨む声もあったのでスタグフレーションシナリオ勢には弱い結果でしたね。
ロシアへの経済制裁を進める意味でも、なかなか大変な数字。コロナ対策やその後のサプライチェーン問題がまずあります。既に「バイデンフレーション」「プーチンフレーション」などという政治的なスローガンが飛びかっています。
今回の物価上昇の半分以上がガソリン価格の上昇であり、サービス価格は92年以来の上昇幅。エネルギーコストを除いた物価動向だけで、どれだけマーケットが安堵し続けるのか懐疑的かも。企業経営も家計に影響あるのは変わらないかと。
https://www.ft.com/content/b075001b-5cab-4641-a483-f3e470953166
予想は下振れし、一時長期金利も低下しましたが、やはり金融引き締め加速に対する警戒感は強いようで、最終的に米株は続落しています。
正義を追求し人権侵害には厳しい制裁で、対応するほかない。経済は大混乱だけど、ウクライナを支えるためのコストと思って我慢するほかない。
良いニュースは、食品エネルギーを除くコア指数は前月比+0.3%と伸びが鈍化したこと。悪いニュースは、それは現在の消費者にとっては何ら救いにならないことです。
食品は、前年比で総合を上回る8.8%の上昇となりました。ガソリン価格が高すぎるため暖房費を抑えているなどといった記事も見られます。当然そんな人々が消費を拡大するはずもなく、不満は政府の支持率低下にもつながりかねません。

が、より注目すべきは、非資源国新興国。資源や一次産品の価格は世界的に連動していますから、アメリカに比べレジリアンスが低い国の庶民が同様のインフレに耐えられるのか… スリランカのデフォルトが報じられましたが、間違いなく後続が出るでしょう。アメリカのインフレは非資源新興国の「炭鉱のカナリア」ではと注視しています。
アメリカはむしろ自国で原油やガスが取れるのでましな方ではないでしょうか。
私のいるフィリピンは資源が無いのでガソリン高や物価上昇で困っています。
実質、発展途上国の方が被害が大きいです。
アメリカだけでなく世界中の消費者物価が上昇していると思います。
ガソリン価格がニューヨークでも1ガロン4ドルを突破。見たこともない領域です。
米消費者物価8.5%上昇。マーケット予想通りとはいえかなりの高い水準。利上げのペースは加速しそう。株や仮想通貨にとっては大荒れの日々が続きそう。ただこれは、スリランカの破綻のようにドル高と金利上昇がダブルパンチで新興国を襲うことに。
車で移動することが多い米国でのガソリン高は、庶民の生活を直撃します。

悪しきコストプッシュインフレに引き締め的な金融政策は効果があるのでしょうか?

かえって経済活動を冷やしてしまわないかが心配です。