[11日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)は11日、仮想現実(VR)プラットフォーム「ホライゾン・ワールド」内でデジタル資産や各種体験を販売できるツールの実験を開始すると発表した。

ツールは当初、ホライゾン・ワールドでバーチャル講座やゲーム、ファッションアイテムを創作している一部のユーザーのみが利用可能。

こうしたツールを使うと、アイテムを販売したり、自身が構築したデジタル空間への有料アクセスを提供したりすることができるという。

メタはまた、米国で一部ユーザー向けに「クリエーターボーナス」プログラムも試験実施する。プログラムでは、同社が立ち上げた新機能を使った参加者に支払いを行う。

マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は「(ホライゾン・ワールドを)すばらしい場所にするには、クリエーターがこれを仕事として生計を立てられるようにする必要がある」とした。