アドビと専修大、デザイン思考を取り入れた大学カリキュラムを開発
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「バングラデシュの社会課題解決のためのビジネスプランをグループワークで作成する」というところがいいですね。日本国内の社会課題だと、学生の固定観念が邪魔して、課題の本質を把握しにくくなる。一方で、バングラデシュだと顧客が何に課題を感じているか一から調べる必要があって、フレッシュな視点で考えられるのではと思います。そこでデザイン思考の実践の仕方が分かれば、日本の課題にも適用できるようになりますね。
7割以上の学生・若手社会人が「クリエイティビティ」は社会で活躍するために重要であり、キャリアの強みになると回答した結果(アドビ調査)がある通り、このような実践型のカリキュラムはキャリア形成をするうえで役立つことが期待されます。
今年4月から全都立校では、アドビのデジタルクリエイティブツール「Adobe Creative Cloud Express」が導入されました。教育現場で創造的問題解決能力が育まれるチャンスが今後さらに増えることが望まれます。大学や教育機関は積極的に民間との連携を進めていくべきだと思います。
結局いまの大学に時代にマッチした学びを提供するのは限界なのは明白。研究は進んでいても学びの質そのものはやはり時代のニーズから遅れをとっている。
もちろん、大学はそういった事を気にせずに研究や学修する場所だ!と言うのは良いのですが、少なくても学んでいる内容を実社会の課題解決に繋げる取り組みもあって良いのでは。
今回のアドビと専修大学の取組、素敵です!