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注目のコメント
「長期目線での投資」「自由に挑戦できる環境」「新しい表現に挑戦」の好循環が、日本のドラマには全くと言っていいほど見られない。それを憂いている人もいるでしょうが「安かろう、悪かろう」への流れが止まらない中で、人材の枯渇まで始まっていないかと心配です。韓国ドラマのグローバル化が「パラサイト」のアカデミー賞受賞で加速されたとすれば、日本にもまだまだチャンスは十分にあるはず。アニメもそうですが、安い給料で搾取するのではなく、投資によって拡大再生産するモデルに転換しないと。
イカゲーム、愛の不時着、梨泰院クラスなど、ここ数年で韓国ドラマが話題になることが一気に増えました。日本におけるNetflixのTVトップ10を見ると、そのうち8つが韓国ドラマということもしばしばです。
ほんの数年前まで、韓国ドラマの主な輸出先はアジアでした。しかし、今やグローバルのランキングを見ても、ハリウッド作品に並んで「未成年裁判」「二十五、二十一」「社内お見合い」などの韓国作品がごろごろ。
韓国ドラマは、いかにして世界を席巻するようになったのか。韓ドラ=冬ソナというイメージの方、「恋愛ものばかりなんじゃ」と敬遠している方から、いつも見ているという方まで、ぜひお楽しみいただければ幸いです。韓国ドラマの商業的な成功の大きさは、凄まじいものがあります。私は、さらに副次的な効果がより大きいのではないかと考えています。
米国は戦後、「貿易は映画に続く」という方針で、映画産業に力を入れて米国文化への憧れを醸成し、結果的に車や家電製品を世界中に売りました。
神戸に来たサッカー界のレジェンドのイニエスタ選手は、翼君がいたから日本に来たと発言をしていました。日本の漫画やアニメは、同様に多くの人を日本や日本文化へと誘っています。
魅力の高いコンテンツは、国の力そのものを高める効果があると認識をしています。