ロシア、ルーブルで国債買い戻しへ 来週満期のドル建て債
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注目のコメント
西側諸国に関してはドル離れよりもロシア依存離れの方が早いですよ。
ドル離れして欲しいのは中国の希望だけです。
どうせ中国あたりが裏で買い支えているのでしょう。
頭部含めてウクライナから完全撤退しない限り、経済制裁はこのまま経済制裁は続けるべきです。その際為替の世界でもチャイナの動向には注視しなければなりません。国債を買い戻すといっても、原資がなければ買い戻し続けられない。来週満期分の国債だけならまだしも、今後もそうし続けられるのか。ドル離れ以前の問題として、買い戻すだけの財政的余裕がなければ、持続可能ではない。ただでさえ、財政面では戦費の調達も重くのしかかる上に、国債の買入償却までできるのだろうか。買入償却でなく、ルーブル建て国債で事実上借り換えるとしても、ロシア国内の民間金融機関だけで消化しきれるのか。消化しきれなくなれば、中央銀行の買入れ(または直接引受け)に頼らざるを得ないが、それはインフレを助長する。
ルーブルは意外と下がっていません。契約書次第ではあますが、お互い納得すれば可能な取引だと思います。停戦合意が前進する中、次の焦点は経済制裁の解除に移りつつあります。解除をインセンティブにすればロシアも停戦合意により前向きになるとの見方が有力です。