今や6人に1人が婚活サービスで「結婚」3つの背景
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キッカケは、何でもいいんじゃないか。
かつてお見合い結婚が主流の時代、兄弟に届いた2つの見合い話を、ジャンケンで選んだという人の話を聞いたことがある。その後、2人とも末永く幸せに(たまには危機もあったらしいが)亡くなるまで添い遂げている。
はたまた、ある小説家は通い詰めたソープランド勤務の女性と結婚した。残念ながら、こちらはその後リコンをしている。結婚当時は、ケッコウ話題になったものだ。
ま、兎に角。出会いがなんであろうが構わない。他人がとやかく言うことでもない。そして「正解」は、ない。人は、常に、人を求める。記事元の婚活実態調査2021を見ると、結婚率16.5%うち結婚相談所はわずか2.7%で、大きいのは婚活アプリなどのネット系婚活サービスの11.1%です。しかし、今まで恋愛経験が乏しい人が婚活アプリで結婚まで至れるかというとそうは簡単にはいきません。登録したはいいけれど、なかなか相手と出会う機会が与えられなかったり、出会えても先に進まず、「結婚のための婚活」ではなく「婚活のための婚活」に陥っている人は多い。身も蓋もない言い方をすれば、婚活アプリはかつての街のナンパのデジタル版に近いのであって、リアルでモテる人は有益なツールになりますが、リアルで苦労している人はアプリでも苦労します。
とはいえ、かつて大きな比重を占めていた職場縁の結婚が激減し、日本の婚姻数の減少は職場結婚の減少数と一致するほどです。出会いのきっかけがない以上ツールに頼らざるを得ないのですがその裏側にも厳しい現実はあります。ネット系婚活サービスは成長フェーズですが、女性、男性共にリテラシーが必要とまだまだ課題が多く残されています。
なんにせよ、チャンスは無いより有った方が良いので業界の活性化に期待です。