アンモニア 製造コスト半減 ガス火力より発電安く
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アンモニアは、ハーバー・ボッシュ法でずっと製造されてきた。しかし、下記含めてコストを下げたり、エネルギー効率を上げた製法が色々研究されて萌芽し始めている印象。
「アンモニア製造」に100年ぶりの革命
https://newspicks.com/news/6266370アンモニアの高効率合成と聞くと真っ先に東工大・細野先生のエレクトライド触媒が思い浮かびます。つばめBHBは商用運転が視野に入ってるんですね。
最近はアンモニアを分解して水素を取り出す方でも成果を出されていますし(↓)、技術的な意味でも気になる分野です。
(分解する方)
https://www.titech.ac.jp/news/2021/061744一部では原子力再開しか道がないと言う論調もあるが、これからはアンモニア火力発電の時代だと思う。
原発は廃棄物を無害化する技術がない(無害化するまで数万年埋めるしかない)し、災害で被災した場合、地域の復興が長期化する。
そして何より、国防上の弱点になる。
かつては国策で夢のエネルギーとされた原子力ですが、ゴミから再びエネルギー源を作る施策も何十年経っても成功していないので、そろそろ夢から覚めた方がいいと思う。
制御棒で威力を抑えながら核分裂反応を起こしてお湯を沸かし、その蒸気で巨大タービンを回し発電するというのは正直馬鹿げた技術だと思う。
ただし、ビルゲイツが進める原子力バッテリーは、原子力のゴミをそのままエネルギーに変えることができ、実際に実現できている。これならゴミ処理問題も解決に向かう。
彼らからするといま日本で動いている原子力発電所は数十年前の設計のままなので「計算尺」で動いていると揶揄されている。
福島の事故の一因は人が介在する必要のある仕組みそのものと断定し、彼らの原子力バッテリーでは、人の介入が不要で有事の際には自動で止まるように設計されている。
自動車もそうだが、日本人が得意としてきた技術が、今までにない発想とアジャイルでスピーディーなスケール化を得意とするアメリカ企業に圧倒されていると感じているが、なかなかそう言う危機感が日本には無いので、危ないと思う。