北朝鮮 弾道ミサイルの可能性あるもの発射か 政府
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3月は例年、発射が多いが今回はICBMのようだ。一段目が日本のEEZの外、そのあとEEZ内に落下したということかもしれない。タイミングとしては中国で北京パラリンピックが終わり、アメリカはウクライナに釘付けで、日本の岸田総理とあわせて首脳はヨーロッパにいる。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は任期終了間近で特にできることはない。軍事的にはミサイル開発の推進、政治的には韓国で尹錫悦(ユン・ソギュル)新政権が発足してからの交渉ポジションを高めるために、いまのうちに撃っておくということかもしれない。本当はもう少し早く交渉に動きたかったがウクライナ侵略が起きてしまい、注目を集める必要があったのかもしれない。最近のように偵察衛星の名目か、あるいは堂々とICBMと発表するか。明朝の北朝鮮の発表を待ちたい。
防衛省 2019年以降に北朝鮮が発射した弾道ミサイル等
https://www.mod.go.jp/j/approach/surround/pdf/dprk_bm.pdf防衛省によると、先程北朝鮮から発射された弾道ミサイルの可能性があるものは【15時35分】青森県沖のEEZ内に落下する見込み → 追記【15時51分】防衛省によると、先程北朝鮮から発射された弾道ミサイルの可能性があるものは、すでに落下したものとみられます。
発射の一報は14時40分ごろで、防衛省は「71分」飛翔したとのことです。相当高い高度で打ち上げられている可能性があり「ロフテッド軌道」かもしれません。
海上保安庁は、航行船舶に対して「今後の情報に留意するとともに、落下物を認めた場合は、近づくことなく、関連情報を海上保安庁に通報してください」と注意を促しています。このことから、今回は海上に落下しているものとみられます。