中国EV電池CATLは50億ドルの工場用地検討-テスラ念頭に
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確定ではないが、北米で80GWh、約6000億円と。
75億円/GWhだが、北米や先進国だとこれくらいになるのだと思う。トヨタも280GWhで2兆円(72億円/GWh)、LG Energyの米国での計画も5兆ウォンで70GWh(約70億円/GWh)。
CATLの江西省の工場は、50GWhで21億ドルと報じられていて、約50億円/GWhとなる。地方政府からの補助金・税優遇なども入っていると思われる。
電池は重いものの、これだけのコスト差は中国で作る方が安いと思う。それでも各社や各国の自国内調達などの方針を考えると、米国で工場を作る必然性が増えてきているのだろう。テスラの上海ギガファクトリー進出と違って、北米にCATLがギガファクトリーを投資するのは米中関係の問題も有り意外にも思える動き。またパナソニックの北米電池工場の立地にも影響を与えるかもしれません。
今の電池工場建設は電池メーカーではなく、EVメーカーが投資負担することが暗黙の前提になっており、工場単位では巨額になるためライン単位で投資する自動車メーカーも。
現地政府からの支援や雇用、資源調達や納入場所等から、立地の選定は意思決定として重要です。再エネの調達可否も有りますし。昨日、パナが1000億規模で電池工場作るという記事があったばかりですが
それの6倍ですか
パナに勝負する戦略があるのかどうか知りませんが
どんなにスゴイ電池を開発できたとしても正攻法で勝負できるのか?