[ロンドン 17日 ロイター] - ロシアのペスコフ報道官は17日、バイデン米大統領がプーチン大統領を「戦争犯罪人」と呼んだことについて、世界中の紛争で民間人を殺害した国の指導者による許しがたい発言だと非難した。

米国が1945年、広島と長崎に原爆を投下した結果、約20万人が即死し、その後も多くの人々が被ばくにより死亡したことに触れ、「長年にわたって世界中の人々を爆撃してきた国のトップに、そのような発言をする権利などないということだ」と語った。